入国・帰国制限緩和に加え留学生向け「円滑スキーム」検討

政府は、3月1日より新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、1日あたりの入国・帰国者総数3,500人の上限を5,000人に拡大した。また、原則7日間としてきた入国後の自宅などでの待機を、変異株(オミクロン株)が流行していない国からの入国者でワクチンを3回接種している人は免除し、それ以外も、検査で陰性が証明されれば3日間に短縮。さらに、3月3日には追加緩和として3月14日からは入国・帰国者総数の上限を7,000人に引き上げ、留学生が優先的に入国できる仕組みを設けることも打ち出した。