労働基準法他
給与振り込みをするときの振込手数料は給与から差し引ける?
給与振り込み時の振込手数料 給与振り込みをするときに振込手数料を給与から差し引くことは、労働基準法の「賃金の全額払いの原則」に反し違反になります。 解説 の給与については、労働基準法第24条において、(1)通貨で、(2) […]
試用期間中に従業員を辞めさせたい
試用期間であれば、解雇にならない? 試用期間中であっても、解雇になりますが入社してから14日以内の場合、即日解雇も可能で、解雇予告手当は不要です。なお、14日を超えてからは30日前に解雇の予告、または解雇予告手当の支払い […]
割増賃金の基礎となるる賃金とは?
住宅手当を支払うと残業手当額は増えますか? 原則として、住宅手当を支給しても、残業手当額は増えません。ただし、賃貸住宅の補助として家賃に応じて支給されている場合になります。たとえば、従業員全員に一律で支給している場合や、 […]
アルバイトの有給休暇
アルバイトにも有給休暇は必要ですか? アルバイトであっても、次の要件に当てはまる場合、有給休暇は与えられます。 解説 有給休暇は、社員やアルバイトでも週5日以上または週30時間以上勤務する人は、勤続年数に応じて次の日数が […]
社内で管理職の残業手当
社内で管理職であれば残業手当は不要? 社内で管理職であっても、労働基準法の「監督もしくは管理の地位にある者」いわゆる「管理監督者」に該当するかは実態で判断することになります。労働基準法上の、管理監督者に該当する場合は、残 […]
遅刻や欠勤した労働者に罰金
遅刻や欠勤した労働者に罰金を取ることは可能か 遅刻や欠勤した場合に、その時間分の給料を払わないことは問題ありませんが、遅刻や欠勤に対して罰金を科すことは、労働基準法で認められていません。 解説 労働基準法第16条では、労 […]
業務命令と労働者の個性
労働者の髪の色、容姿、服装などの人格や自由に関する事柄について、具体的な制限行為の内容は、制限の必要性、合理性、手段方法としての相当性を欠くことのないよう特段の配慮が必要です。 ひげ、服装、頭髪等は個人の趣味、嗜好に属す […]
人事権の行使はどこまでできるか
人事権の行使は、社会通念上著しく妥当を欠き、権利の濫用と認められる場合でない限り、違法とはなりません。しかし、経営者にゆだねられた裁量判断を逸脱するものであるかどうかについては、使用者に側における業務上、組織上の必要性の […]